ガレージヨシダ GARAGE YOSHIDA

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パウダーコート(粉体塗装)

当社で行っておりますシャーシリフレッシュ施工時には、ブッシュやボールジョイント、ベアリングなどサスペンション関連のパーツを交換しますが、同時に各アームや、サスペンションメンバーなどブッシュは新品になってもそれらの塗装が剥げていたり、錆びていたりしてはせっかくのリフレッシュも台無しです。
見栄えだけでなく、第2世代GT-Rも車齢が増えるにつれて、強度的に不安が出るほど錆、腐食が進行しているサスペンションパーツを見かけるようになりました。
またボディフルリビルトはもちろん、アンダーフロアコートでも車両分解時には様々なステーや補強バーなど取り外しますが、アームやメンバーと同じくそれぞれが重要なパーツですが、それらのパーツも経年で原型すらとどめていないほどの車両も多く見受けます。
そこで当社では、シャーシリフレッシュでは通常の吹き付け塗装は標準メニューで行っていますが、さらなる耐久性を目指してパウダーコートを導入しており、オプション扱いとなりますが、各メニューで施工しております。

そもそもパウダーコートとは、簡単に説明しますと通常の溶剤を吹き付ける塗装とは違い、パウダーの名のとおり(粉)を電気の力で素材に密着させ、高温の焼き付け窯で粉を溶かして密着させる塗装方法です。
行程としては、塗装する素材が通電する必要があるので、総剥離しなければならず、また約200度の高温が必要と、設備や手間はかかりますが、なんといってもその性能は高耐久です。
塗膜が強く飛び石などでも傷が付きにくい硬さがありながら、柔軟性もある為、自動車ではスプリングなどの伸縮するパーツにも使用されています。
パーツクリーナーやガソリン、シンナーなど溶剤にも強く、塗膜の密着性がいいので、もちろん肝心の錆にも強いです。
分かりやすい例としてはガードレールなどの屋外の公共設備はパウダーコートされているものが多いです。あれだけ紫外線や雨、風にさらされながら設置後はノーメンテでなかなか錆びないのはすごい性能だと思います。

アーム類やサスペンションメンバーはもちろん、補強バーやステー類、燃料タンクの吊り金具など錆びては困る様々なパーツに施工しています。
錆の状態やパーツの大きさによって価格が異なりますので、費用に関してはお問い合わせください。

施工例
  • 施工例
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  • 施工前
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  • 施工後
  • 施工後